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2022/09/20 13:26

香港前場:ハンセン1.3%高で3日ぶり反発、上海総合は0.5%上昇 無料記事

 20日前場の香港マーケットは、主要73銘柄で構成されるハンセン指数が前日比246.25ポイント(1.33%)高の18812.22ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が86.20ポイント(1.36%)高の6424.50ポイントとそろって3日ぶりに反発した。売買代金は397億980万香港ドルに縮小している(19日前場は512億1780万香港ドル)。
 自律反発狙いの買いが先行する流れ。ハンセン指数はこのところ下落基調を強め、足もとでは約半年ぶりの安値水準を連日で切り下げていた。中国の景気テコ入れスタンスも改めて材料視される。国家発展改革委員会の報道官は19日、景気回復を支援するため建設プロジェクト加速と国内消費拡大を図るという方針を示した。また、中国本土や香港で新型コロナウイルス流行が落ち着きつつあることもプラス。行動抑制の緩和が進むと期待されている。(亜州リサーチ編集部)
 「ニューエコノミー」銘柄に買いが先行。ハンセン科技(テック)指数は2.5%高と他の指数をアウトパフォームした。中でも、新興EV(電気自動車)関連の上げが目立っている。小鵬汽車(9868/HK)が10.1%高、理想汽車(2015/HK)が6.4%高、蔚来集団(9866/HK)が6.2%高で引けた。
 カジノや旅行代理店などレジャー関連も高い。永利澳門(1128/HK)が7.3%、金沙中国(1928/HK)が6.6%、新濠国際発展(200/HK)が6.0%、縦横遊HD(8069/HK)が9.0%、携程集団(9961/HK)が6.0%ずつ上昇した。中国当局は19日、外国人観光客の入国規制を一部緩和する計画を発表。香港政府も新型コロナウイルスの水際対策を一段と緩和する方針だ。
 小売やスポーツ用品、酒造など消費セクターも物色される。百盛商業集団(3368/HK)が8.1%高、北京京客隆商業集団(814/HK)が7.5%高、361度国際(1361/HK)が2.6%高、安踏体育用品(2020/HK)が2.2%高、華潤ビールHD(291/HK)と青島ビール(168/HK)がそろって1.7%高で前場取引を終えた。
 太陽光発電の関連銘柄もしっかり。新特能源(1799/HK)が3.4%高、中国水発興業能源集団(750/HK)が3.2%高、福莱特玻璃集団(6865/HK)が3.1%高、信義光能HD(968/HK)が3.0%高と値を上げた。
 半面、中国不動産セクターはさえない。旭輝(884/HK)が3.6%、碧桂園HD(2007/HK)が2.6%、雅居楽集団(3383/HK)と万科企業(2202/HK)がそろって2.4%ずつ下落した。
 一方、本土マーケットは5日ぶりに反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.46%高の3129.87ポイントで前場の取引を終了した。消費関連株が高い。素材株、ハイテク株、医薬品株、エネルギー株、公益株、証券株なども買われた。半面、不動産株は安い。銀行・保険株、空運株も売られた。



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