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2020/01/10 16:33

中国大引:上海総合0.1%安で小反落、不動産セクター下げ目立つ 無料記事

 10日の中国本土マーケットは小幅に値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比2.59ポイント(0.08%)安の3092.29ポイントと反落した。上海A株指数も下落し、2.70ポイント(0.08%)安の3240.07ポイントで取引を終えている。
 不動産株の下げが重し。大手の金地集団(600383/SH)が3.0%下落した。資源・素材株もさえない。中国石油天然気(601857/SH)が1.2%安、万華化学集団(600309/SH)が1.8%安と値を下げた。産金株や防衛関連株、運輸株、自動車株なども売られている。
 半面、半導体関連株は上げが目立つ。タッチパネル・チップ生産の深セン市匯頂科技(603160/SH)がストップ高、フラッシュメモリ製造の北京兆易創新科技(603986/SH)が8.5%高で引けた。金融株、食品飲料株、医薬品株なども買われている。
 一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.64ポイント(0.24%)安の263.44ポイント、深センB株指数が4.56ポイント(0.46%)高の988.90ポイントで終了した。

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