2026/02/12 17:51 NEW!!
香港大引:ハンセン0.9%安で4日ぶり反落、バドワイザー5.2%下落 
12日の香港マーケットは、主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前日比233.84ポイント(0.86%)安の27032.54ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が93.00ポイント(1.00%)安の9175.18ポイントと4日ぶりに反落した。売買代金は2387億500万香港ドル(約4兆6738億円)にやや拡大している(11日は2172億1750万香港ドル)。
米金融政策の不透明感が嫌気される流れ。米雇用統計が予想外の強い内容となる中、早期の利下げ期待は後退した。米労働省が11日発表した1月の雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月から13万人増加し、市場予想(5万5000人増)を大幅に上回り、失業率は4.3%と予想(4.4%)を下回っている。「米連邦準備理事会(FRB)が追加利下げをする根拠は薄くなった」との見方も広がった。また、一部の香港上場企業がさえない決算報告をしたことも全体相場の重しとなっている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、決算発表銘柄の下げが目立つ。通期業績が33%減益だったビールメーカー大手の百威亜太HD(バドワイザーAPAC:1876/HK)が5.2%安、29%減益だった中国オンラインゲーム大手の網易(ネットイース:9999/HK)が4.1%安で引けた。ほか、パソコン(PC)世界最大手の聯想集団(レノボ:992/HK)が4.6%安。同社が昼に報告した10〜12月期業績は調整後利益が36%増だったものの、粗利益率の低下などを嫌気し、後場に入り下げ幅を広げた。
セクター別では、スマートフォン関連が安い。舜宇光学科技(2382/HK)が3.2%、丘タイ科技(1478/HK)が2.9%、瑞声科技HD(2018/HK)が1.7%ずつ下落した。スマホ部品メーカーの丘タイ科技が報告した1月の月次営業実績では、カメラ部品出荷が前年同月比で22.8%増加したものの、前月比では4.1%減少。成長の減速が警戒された。
医薬セクターもさえない。艾美疫苗(6660/HK)が4.7%安、石薬集団(1093/HK)が3.2%安、三生製薬(1530/HK)が2.8%安、四環医薬HD集団(460/HK)が1.8%安で取引を終えた。
半面、人工知能(AI)技術や半導体などの銘柄は物色される。北京智譜華章科技(2513/HK)が28.7%高、雲知声智能科技(9678/HK)が16.8%高、MiniMax(100/HK)が14.6%高、兆易創新科技集団(3986/HK)が20.9%高、上海壁仞科技(6082/HK)が9.7%高と値を上げた。
本土マーケットは小幅ながら4日続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比0.05%高の4134.02ポイントで取引を終了した。ハイテクが高い。エネルギー、電力設備、素材、宇宙・軍需産業の一角なども買われた。半面、金融は安い。不動産、消費関連、医薬も売られた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
米金融政策の不透明感が嫌気される流れ。米雇用統計が予想外の強い内容となる中、早期の利下げ期待は後退した。米労働省が11日発表した1月の雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月から13万人増加し、市場予想(5万5000人増)を大幅に上回り、失業率は4.3%と予想(4.4%)を下回っている。「米連邦準備理事会(FRB)が追加利下げをする根拠は薄くなった」との見方も広がった。また、一部の香港上場企業がさえない決算報告をしたことも全体相場の重しとなっている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、決算発表銘柄の下げが目立つ。通期業績が33%減益だったビールメーカー大手の百威亜太HD(バドワイザーAPAC:1876/HK)が5.2%安、29%減益だった中国オンラインゲーム大手の網易(ネットイース:9999/HK)が4.1%安で引けた。ほか、パソコン(PC)世界最大手の聯想集団(レノボ:992/HK)が4.6%安。同社が昼に報告した10〜12月期業績は調整後利益が36%増だったものの、粗利益率の低下などを嫌気し、後場に入り下げ幅を広げた。
セクター別では、スマートフォン関連が安い。舜宇光学科技(2382/HK)が3.2%、丘タイ科技(1478/HK)が2.9%、瑞声科技HD(2018/HK)が1.7%ずつ下落した。スマホ部品メーカーの丘タイ科技が報告した1月の月次営業実績では、カメラ部品出荷が前年同月比で22.8%増加したものの、前月比では4.1%減少。成長の減速が警戒された。
医薬セクターもさえない。艾美疫苗(6660/HK)が4.7%安、石薬集団(1093/HK)が3.2%安、三生製薬(1530/HK)が2.8%安、四環医薬HD集団(460/HK)が1.8%安で取引を終えた。
半面、人工知能(AI)技術や半導体などの銘柄は物色される。北京智譜華章科技(2513/HK)が28.7%高、雲知声智能科技(9678/HK)が16.8%高、MiniMax(100/HK)が14.6%高、兆易創新科技集団(3986/HK)が20.9%高、上海壁仞科技(6082/HK)が9.7%高と値を上げた。
本土マーケットは小幅ながら4日続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比0.05%高の4134.02ポイントで取引を終了した。ハイテクが高い。エネルギー、電力設備、素材、宇宙・軍需産業の一角なども買われた。半面、金融は安い。不動産、消費関連、医薬も売られた。
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