2026/02/12 13:28 NEW!!
香港前場:ハンセン0.9%安で4日ぶり反落、上海総合は0.1%上昇 
12日前場の香港マーケットは、主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前日比242.71ポイント(0.89%)安の27023.67ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が89.34ポイント(0.96%)安の9178.84ポイントと4日ぶりに反落した。売買代金は1272億6330万香港ドルとなっている(11日前場は1186億670万香港ドル)。
米金融政策の不透明感が嫌気される流れ。米雇用統計が予想外の強い内容となる中、早期の利下げ期待は後退した。米労働省が11日発表した1月の雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月から13万人増加し、市場予想(5万5000人増)を大幅に上回り、失業率は4.3%と予想(4.4%)を下回っている。「米連邦準備理事会(FRB)が追加利下げをする根拠は薄くなった」との見方も広がった。また、一部の香港上場企業がさえない決算報告をしたことも全体相場の重しとなっている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、決算発表銘柄の下げが目立つ。通期業績が33%減益だったビールメーカー大手の百威亜太HD(バドワイザーAPAC:1876/HK)が5.0%安、29%減益だった中国オンラインゲーム大手の網易(ネットイース:9999/HK)が3.8%安で引けた。
セクター別では、スマートフォン関連が安い。舜宇光学科技(2382/HK)が3.2%、丘タイ科技(1478/HK)が2.6%、高偉電子(1415/HK)が2.0%ずつ下落した。スマホ部品メーカーの丘タイ科技が報告した1月の月次営業実績では、カメラ部品出荷が前年同月比で22.8%増加したものの、前月比では4.1%減少。成長の減速が警戒された。
医薬セクターもさえない。艾美疫苗(6660/HK)が3.7%安、三生製薬(1530/HK)が3.4%安、石薬集団(1093/HK)が3.1%安、四環医薬HD集団(460/HK)が3.0%安で前場取引を終えた。
半面、石油セクターはしっかり。業界大手3社の中国石油化工(386/HK)が2.5%、中国海洋石油(883/HK)が1.9%、中国石油天然気(857/HK)が1.6%、原油掘削の中海油田服務(2883/HK)が1.4%ずつ上昇した。原油相場の上昇が追い風。イラン情勢の不透明感で昨夜のWTI原油先物が反発し、12日の時間外取引でも上げ幅を広げている。
人工知能(AI)技術やクラウド、半導体などの銘柄も物色される。北京智譜華章科技(2513/HK)が24.8%高、MiniMax(100/HK)が14.1%高、金山雲(3896/HK)が4.3%高、万国数拠HD(9698/HK)が3.0%高、兆易創新科技集団(3986/HK)が7.7%高、上海復旦微電子集団(1385/HK)が2.8%高と値を上げた。
本土マーケットは4日続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比0.12%高の4137.06ポイントで前場の取引を終了した。ハイテクが高い。資源・素材、自動車、インフラ関連なども買われた。半面、金融は安い。食品飲料、医薬、不動産も売られた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
米金融政策の不透明感が嫌気される流れ。米雇用統計が予想外の強い内容となる中、早期の利下げ期待は後退した。米労働省が11日発表した1月の雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月から13万人増加し、市場予想(5万5000人増)を大幅に上回り、失業率は4.3%と予想(4.4%)を下回っている。「米連邦準備理事会(FRB)が追加利下げをする根拠は薄くなった」との見方も広がった。また、一部の香港上場企業がさえない決算報告をしたことも全体相場の重しとなっている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、決算発表銘柄の下げが目立つ。通期業績が33%減益だったビールメーカー大手の百威亜太HD(バドワイザーAPAC:1876/HK)が5.0%安、29%減益だった中国オンラインゲーム大手の網易(ネットイース:9999/HK)が3.8%安で引けた。
セクター別では、スマートフォン関連が安い。舜宇光学科技(2382/HK)が3.2%、丘タイ科技(1478/HK)が2.6%、高偉電子(1415/HK)が2.0%ずつ下落した。スマホ部品メーカーの丘タイ科技が報告した1月の月次営業実績では、カメラ部品出荷が前年同月比で22.8%増加したものの、前月比では4.1%減少。成長の減速が警戒された。
医薬セクターもさえない。艾美疫苗(6660/HK)が3.7%安、三生製薬(1530/HK)が3.4%安、石薬集団(1093/HK)が3.1%安、四環医薬HD集団(460/HK)が3.0%安で前場取引を終えた。
半面、石油セクターはしっかり。業界大手3社の中国石油化工(386/HK)が2.5%、中国海洋石油(883/HK)が1.9%、中国石油天然気(857/HK)が1.6%、原油掘削の中海油田服務(2883/HK)が1.4%ずつ上昇した。原油相場の上昇が追い風。イラン情勢の不透明感で昨夜のWTI原油先物が反発し、12日の時間外取引でも上げ幅を広げている。
人工知能(AI)技術やクラウド、半導体などの銘柄も物色される。北京智譜華章科技(2513/HK)が24.8%高、MiniMax(100/HK)が14.1%高、金山雲(3896/HK)が4.3%高、万国数拠HD(9698/HK)が3.0%高、兆易創新科技集団(3986/HK)が7.7%高、上海復旦微電子集団(1385/HK)が2.8%高と値を上げた。
本土マーケットは4日続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比0.12%高の4137.06ポイントで前場の取引を終了した。ハイテクが高い。資源・素材、自動車、インフラ関連なども買われた。半面、金融は安い。食品飲料、医薬、不動産も売られた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。





