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2022/12/01 10:54

本土株:上海総合は1.1%高で続伸、上海B株は1.0%高 無料記事

 1日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比35.72ポイント(1.13%)高の3187.06ポイントと3日している。
 リオープン(経済再開)の期待が相場を押し上げる流れ。中国の新型コロナウイルス防疫措置に関しては、政府のコロナ政策を担当する孫春蘭・副首相が11月30日、関連部局や専門家らと会合を開き、流行しているオミクロン型は毒性も低く、ワクチン接種も進んでいるとして、「中国のコロナ政策は新たな段階に入った」と述べた。発表の中で「動態清零」(ゼロコロナ)という言葉が使用されなかったこともあり、防疫措置の修正が更に進むとの見方も浮上している。
 主要銘柄の値上がり率は、中国旅遊集団中免(601888/SH)が7.4%、貴州茅台酒(600519/SH)が4.8%、仏山市海天調味食品(603288/SH)が4.2%、招商銀行(600036/SH)が3.5%、中国平安保険(601318/SH)が2.6%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.84ポイント(0.98%)高の292.66ポイント、深センB株指数が8.10ポイント(0.71%)高の1153.74ポイントで推移している。


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