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2022/11/17 16:37

中国大引:上海総合0.2%安で続落、エネルギー株に売り 無料記事

 17日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比4.55ポイント(0.15%)安の3115.44ポイントと続落した。
 前日の軟調地合いを継ぐ流れ。中国の新型コロナウイルス感染再拡大が引き続き嫌気されている。足もとの新規感染数は、上海市がロックダウン(都市封鎖)中の4月以降で初めて2万人を突破。一部地区では外出規制など防疫措置が強化されている。人民元安進行の警戒感も再燃。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、人民元レートの対米ドル基準値を5日ぶりに元安方向へと設定した。外国為替市場では、オフショア人民元(対米ドル)が大幅な元安で推移している。(亜州リサーチ編集部)
 業種別では、エネルギー関連の下げが目立つ。エン鉱能源(600188/SH)が6.1%安、陝西煤業(601225/SH)が5.7%安、中海油田服務(601808/SH)が1.9%安、中海油能源発展(600968/SH)が1.3%安で引けた。
 発電・電力設備株も安い。大唐国際発電(601991/SH)が2.5%、華電国際電力(600027/SH)が2.1%、上海電力(600021/SH)が1.9%、東方電気(600875/SH)と特変電工(600089/SH)がそろって1.2%ずつ下落した。
 消費関連株もさえない。自動車の長城汽車(601633/SH)が2.9%安、飲料の煙台北方安德利果汁(605198/SH)が2.8%安、百貨店の王府井集団(600859/SH)が1.3%安、酒造の貴州茅台酒(600519/SH)が1.2%安で取引を終えた。素材株、インフラ関連株、海運株、銀行株なども売られている。
 半面、ITハイテク株は高い。業務ソフト開発大手の用友網絡科技(600588/SH)が6.7%、パワー半導体の杭州士蘭微電子(600460/SH)が5.0%、スーパーコンピュータ世界大手の曙光信息産業(603019/SH)が3.9%、電子機器メーカーの国睿科技(600562/SH)が3.1%ずつ上昇した。
 オンラインゲーム関連も物色される。上海上場の吉比特(603444/SH)がストップ(10.0%)高。深セン上場の完美世界(002624/SZ)と三七互娯(002555/SZ)もストップ高で取引を終えた。共産党系メディアの人民網は16日、「ゲーム産業は国家産業」と題する論文を掲載。投資家の注目を集めている。そのほか医薬品株、不動産株、空運株、保険・証券株も買われた。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.19ポイント(0.41%)安の289.92ポイント、深センB株指数が7.48ポイント(0.66%)安の1129.47ポイントで終了した。




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