ハンセン指数 　 　 　　　　　18608.47 　+391.56 +2.15％
中国本土株指数（旧H株指数） 6288.36 　+138.72 +2.26％
H科技（テック）指数 　　　　　3737.25 　+106.30 +2.93％

　2日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反発している。米株高を好感した買いが先行する流れ。昨夜の米株市場では、米デフォルト（債務不履行）回避の見込みと過度な金融引き締め懸念の後退で主要株価指数が反発した。中でも、ハイテク株比率の大きいナスダック指数は1.3％上昇し、昨年8月中旬以来、約9カ月半ぶりの高値水準を回復している。内部的にも極端な景気不安は薄らぐ状況。前日公表された5月の財新中国製造業PMI（民間による）は50.9に上向き、2カ月ぶりに景況判断の境目となる50を回復。4月の香港小売売上高は、前月からは縮小したものの予想は上回った。
　主要銘柄の値上がり率は、中升集団HD(ヂョンシェン・グループ・ホールディングス：881/HK)が4.8％、百度集団(バイドゥ：9888/HK)が4.7％、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が4.5％、申洲国際集団HD(シェンヂョウ・インターナショナル・グループ・ホールディングス：2313/HK)が4.1％、美団(メイトゥアン：3690/HK)が4.0％など。


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