2023/05/26 16:43
中国大引:上海総合0.35%高で4日ぶり反発、バイオ医薬株に買い
26日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比11.24ポイント(0.35%)高の3212.50ポイントと4日ぶりに反発した。
自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。上海総合指数は前営業日まで3日続落し、本日の前場には一時、心理的節目の3200ポイントを割り込む場面も見られた。ただ、上値は重い。中国経済の先行き不透明感や人民元安・米ドル高を背景に、海外へのホットマネー流出が不安視されている。米国のデフォルト(債務不履行)や金融引き締めの長期化懸念も根強い。(亜州リサーチ編集部)
業種別ではバイオ医薬株が高い。昆薬集団(600422/SH)、広州白雲山医薬(600332/SH)、重慶太極実業(600129/SH)はいずれもストップ高。津薬達仁堂集団が9.0%高、江中薬業が7.3%高で引けた。
メディア・娯楽関連もしっかり。安徽新華伝媒(601801/SH)が5.4%、鳳凰出版伝媒(6019281/SH)が4.0%、中視伝媒(600088/SH)が2.3%ずつ上昇した。電子情報株、水・ガス供給株、医療機器株も買われている。
半面、石炭株は安い。中国中煤能源(601898/SH)が4.8%安、エン州煤業(600188/SH)が4.7%安、陝西煤業(601225/SH)が4.4%安で引けた。電器株、ガラス株、家具株なども売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.41ポイント(0.14%)安の283.62ポイント、深センB株指数が16.06ポイント(1.42%)高の1144.48ポイントで終了した。
26日の香港市場は仏誕節のため休場。29日から取引を再開する。
自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。上海総合指数は前営業日まで3日続落し、本日の前場には一時、心理的節目の3200ポイントを割り込む場面も見られた。ただ、上値は重い。中国経済の先行き不透明感や人民元安・米ドル高を背景に、海外へのホットマネー流出が不安視されている。米国のデフォルト(債務不履行)や金融引き締めの長期化懸念も根強い。(亜州リサーチ編集部)
業種別ではバイオ医薬株が高い。昆薬集団(600422/SH)、広州白雲山医薬(600332/SH)、重慶太極実業(600129/SH)はいずれもストップ高。津薬達仁堂集団が9.0%高、江中薬業が7.3%高で引けた。
メディア・娯楽関連もしっかり。安徽新華伝媒(601801/SH)が5.4%、鳳凰出版伝媒(6019281/SH)が4.0%、中視伝媒(600088/SH)が2.3%ずつ上昇した。電子情報株、水・ガス供給株、医療機器株も買われている。
半面、石炭株は安い。中国中煤能源(601898/SH)が4.8%安、エン州煤業(600188/SH)が4.7%安、陝西煤業(601225/SH)が4.4%安で引けた。電器株、ガラス株、家具株なども売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.41ポイント(0.14%)安の283.62ポイント、深センB株指数が16.06ポイント(1.42%)高の1144.48ポイントで終了した。
26日の香港市場は仏誕節のため休場。29日から取引を再開する。