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2023/09/04 13:24

香港前場:ハンセン2.6%高で3日ぶり反発、上海総合は1.1%上昇 無料記事

連休明け4日前場の香港マーケットは、主要80銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比469.29ポイント(2.55%)高の18851.35ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が210.19ポイント(3.32%)高の6542.61ポイントとそろって3日ぶりに反発した。売買代金は840億3830万香港ドルに拡大している(8月31日前場は502億3620万香港ドル)。
 中国当局の景気支援スタンスが好感される流れ。北京市、上海市の当局は1日、住宅ローン規制の緩和を発表し、「認房不認貸」制度の導入を明らかにした。「認房不認貸」とは、過去に住宅ローンを組んでいた場合でも、現時点で自分名義の不動産を持っていなければ、1軒目の住宅ローン頭金比率や優遇金利が適用される制度。広東省の広州市、深セン市などに続く動きとなる。また、それより先、中国人民銀行(中央銀行)と国家金融監督管理総局は8月31日、頭金比率や金利の引き下げなど住宅ローン規制の一部緩和を発表している。(亜州リサーチ編集部)
 ハンセン指数の構成銘柄では、本土不動産の上げが目立つ。碧桂園HD(2007/HK)が14.6%高、龍湖集団HD(960/HK)が11.1%高、華潤置地(1109/HK)が10.6%高、中国海外発展(688/HK)が10.3%高で引けた。 
 石炭・石油セクターも高い。エン鉱能源集団(1171/HK)が8.8%、中国中煤能源(1898/HK)が5.4%、中国神華能源(1088/HK)が4.6%、中国石油天然気(857/HK)が4.9%、中国海洋石油(883/HK)が3.0%ずつ上昇した。
 ゼネコンや素材(セメント、鉄鋼、非鉄)などインフラ建設関連もしっかり。中国中鉄(390/HK)が3.9%高、国鉄建(1186/HK)が3.8%高、中国建材(3323/HK)が8.3%高、安徽海螺水泥(914/HK)が5.7%高、鞍鋼(347/HK)が7.5%高、馬鞍山鋼鉄(323/HK)が6.7%高、中国アルミ(2600/HK)が12.4%高、洛陽モリブデン集団(3993/HK)が9.0%高と値を上げた。
 中国金融セクターも物色される。招商銀行(3968/HK)が7.9%高、中国郵政儲蓄銀行(1658/HK)が5.4%高、中国人寿保険(2628/HK)が8.1%高、中国平安保険(2318/HK)が6.2%高、中信証券(6030/HK)が3.9%高、華泰証券(6886/HK)が3.7%高で前場取引を終えた。
 一方、本土マーケットは続伸。主要指標の上海総合指数は、前営業日比1.12%高の3168.38 ポイントで前場取引を終了した。金融株が高い。不動産株、インフラ関連株、素材株、エネルギー株、消費関連株なども買われた。半面、ハイテク株は売られている。



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