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2024/02/23 13:28

香港前場:ハンセン0.2%安で4日ぶり反落、上海総合は0.02%上昇 無料記事

 23日前場の香港マーケットは、主要82銘柄で構成されるハンセン指数が前日比40.63ポイント(0.24%)安の16702.32ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が1.62ポイント(0.03%)安の5756.84ポイントと4日ぶりに反落した。売買代金は531億4660万香港ドルとなっている(22日の前場は486億1440万香港ドル)。
 売り圧力が意識される流れ。ハンセン指数はこのところ急ピッチに上昇し、前日は1月2日以来、約1カ月半ぶりの高値水準を切り上げていた。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国の政策動向が好感されているほか、昨夜の米ハイテク株高も支えとなっている。指数はプラス圏で推移する場面もあった。(亜州リサーチ編集部)
 ハンセン指数の構成銘柄では、パソコン(PC)世界大手の聯想集団(992/HK)が6.6%安、ガラス生産大手の信義玻璃HD(868/HK)が3.8%安、自動車ディーラー大手の中升集団HD(881/HK)が3.1%安と下げが目立った。
 セクター別では、自動車が安い。上記したディーラーのほか、完成車メーカーの五菱汽車集団HD(305/HK)が5.3%、蔚来集団(9866/HK)が4.7%、小鵬汽車(9868/HK)が4.4%、長城汽車(2333/HK)が2.7%ずつ下落した。値下げ競争の激化に加え、販売縮小も警戒されている。
 医薬セクターもさえない。無錫薬明康徳新薬開発(2359/HK)が2.6%安、薬明生物技術(2269/HK)と翰森製薬集団(3692/HK)がそろって1.6%安、中国生物製薬(1177/HK)が1.3%安で引けた。
 半面、中国と香港の銀行セクターはしっかり。中国工商銀行(1398/HK)が2.0%高、招商銀行(3968/HK)が1.9%高、中国建設銀行(939/HK)が1.2%高、東亜銀行(23/HK)が3.4%高、中銀香港(2388/HK)が1.5%高で前場取引を終えた。
 非鉄関連セクターも物色される。ニッケル大手の新疆新キン鉱業(3833/HK)が7.1%、資源会社の中信資源HD(1205/HK)が6.8%、ニッケル・コバルトの生産で世界大手の金川集団国際資源(2362/HK)が5.1%、モリブデン中国最大手の洛陽モリブデン集団(3993/HK)が2.7%ずつ上昇した。
 一方、本土マーケットは小幅に8日続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比0.02%高の2988.87ポイントで前場の取引を終了した。金融株が高い。公益株、半導体株、不動産株なども買われた。半面、エネルギー株は安い。医薬株、消費関連株、空運株も売られた。


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