30日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比7.72ポイント（0.25％）高の3143.60ポイントと3日続伸している。
　前日までの好地合いを継ぐ流れ。米中関係の悪化懸念がひとまず後退したことや、当局の株式市場活性化策が引き続き材料視されている。また、昨夜の米債券市場で米10年債利回りが大幅に低下したことも好材料だ。
　主要銘柄の値上がり率は、中国衛通（601698/SH）が4.8％、紫金鉱業集団（601899/SH）が3.0％、江蘇長電科技（600584/SH）が2.5％、国投電力（600886/SH）が2.1％、福莱特玻璃集団（601865/SH）が2.0％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.14ポイント（0.05％）高の255.24ポイント、深センB株指数が1.84ポイント（0.16％）安の1156.16ポイントで推移している。


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