2024/03/13 16:24
中国大引:上海総合0.4%安で続落、不動産と保険に売り
13日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比12.10ポイント(0.40%)安の3043.84ポイントと続落した。
戻り売りが継続する流れ。上海総合指数は依然として昨年11月以来、約4カ月ぶりの高値水準で推移している。また、地方政府や不動産デベロッパーの債務問題、米中対立の激化など不安材料もくすぶる状況だ。ただ、下値は限定的。中国景気の持ち直し期待は根強く、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、不動産の下げが目立つ。金地集団(600383/SH)が3.3%安、緑地HD(600606/SH)が3.2%安、保利発展控股集団(600048/SH)が2.9%安、新城控股集団(601155/SH)が2.8%安で引けた。
保険株も安い。中国太平洋保険(601601/SH)が7.1%、中国人民保険集団(601319/SH)が3.6%、中国人寿保険(601628/SH)が3.5%、中国平安保険(601318/SH)が2.7%ずつ下落した。酒造・食品株、医薬株、運輸株、銀行・証券株、太陽光発電関連株なども売られている。
半面、自動車株はしっかり。東風汽車(600006/SH)が2.2%高、安徽江淮汽車集団(600418/SH)が2.0%高、長城汽車(601633/SH)が1.5%高、北汽福田汽車(600166/SH)が1.4%高で取引を終えた。素材株、メディア・娯楽株、軍事関連株、ハイテク株の一角も買われてる。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.81ポイント(1.08%)高の262.01ポイント、深センB株指数が3.12ポイント(0.29%)安の1082.09ポイントで終了した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
戻り売りが継続する流れ。上海総合指数は依然として昨年11月以来、約4カ月ぶりの高値水準で推移している。また、地方政府や不動産デベロッパーの債務問題、米中対立の激化など不安材料もくすぶる状況だ。ただ、下値は限定的。中国景気の持ち直し期待は根強く、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、不動産の下げが目立つ。金地集団(600383/SH)が3.3%安、緑地HD(600606/SH)が3.2%安、保利発展控股集団(600048/SH)が2.9%安、新城控股集団(601155/SH)が2.8%安で引けた。
保険株も安い。中国太平洋保険(601601/SH)が7.1%、中国人民保険集団(601319/SH)が3.6%、中国人寿保険(601628/SH)が3.5%、中国平安保険(601318/SH)が2.7%ずつ下落した。酒造・食品株、医薬株、運輸株、銀行・証券株、太陽光発電関連株なども売られている。
半面、自動車株はしっかり。東風汽車(600006/SH)が2.2%高、安徽江淮汽車集団(600418/SH)が2.0%高、長城汽車(601633/SH)が1.5%高、北汽福田汽車(600166/SH)が1.4%高で取引を終えた。素材株、メディア・娯楽株、軍事関連株、ハイテク株の一角も買われてる。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.81ポイント(1.08%)高の262.01ポイント、深センB株指数が3.12ポイント(0.29%)安の1082.09ポイントで終了した。
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