22日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比3.65ポイント（0.12％）安の3081.05ポイントと4日続落している。
　前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。中国の景気懸念や、米国の金利上昇が引き続き投資家心理の重しとなっている。ただ、下値は限定的。上海総合指数はこのところ急ピッチに下落し、約4週ぶりの安値水準に落ち込んでいるだけに、値ごろ感も着目されている。
　主要銘柄の値下がり率は、人福医薬集団（600079/SH）が8.4％、紫金鉱業集団（601899/SH）が2.1％、四川水井坊（600779/SH）が1.7％、福莱特玻璃集団（601865/SH）が1.3％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.43ポイント（0.19％）高の231.13ポイント、深センB株指数が0.93ポイント（0.08％）高の1109.71ポイントで推移している。


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