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2023/10/05 13:24

香港前場:ハンセン0.8%高で3日ぶり反発、本土市場は休場 無料記事

 5日前場の香港マーケットは、主要80銘柄で構成されるハンセン指数が前日比130.35ポイント(0.76%)高の17326.19ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が50.93ポイント(0.87%)高の5933.61ポイントとそろって3日ぶりに反発した。売買代金は266億9700万香港ドルに低迷している(4日前場は315億6010万香港ドル)。
 米金利低下が好感される流れ。労働需給の緩和で金融引き締めの長期化懸念がやや薄らぐ中、昨夜の米債券市場では、16年ぶりの高水準を連日で付けていた米10年債利回りが急低下した。また、ハンセン指数は昨日まで連日で年初来安値を更新していただけに、値ごろ感も着目されている。もっとも、上値は限定的。中国本土発の新規材料に乏しく、積極的な売買も手控えられている。(亜州リサーチ編集部)
 「ニューエコノミー」銘柄に買いが先行。ハンセン科技(テック)指数は1.2%高と他の指数をオーバーパフォームした。個別では、データセンター開発・運営の万国数拠HD(9698/HK)が6.7%高、新興電気自動車(EV)メーカーの小鵬汽車(9868/HK)が5.8%高、同じく新興EVの蔚来集団(9866/HK)が3.8%高と値を上げている。小鵬や蔚来については、「中国連休中に各地で開催されているモーターショーでは、EVモデルに注目が集まっている」と伝わったことも刺激材料となった。
 カジノや映画の娯楽関連もしっかり。新濠国際発展(200/HK)が3.0%、美高梅中国HD(2282/HK)が2.0%、金沙中国(1928/HK)が1.6%、阿里巴巴影業集団(1060/HK)が5.5%、アイマックス・チャイナHD(1970/HK)が2.9%ずつ上昇した。
 中国不動産セクターの一角も物色される。融創中国HD(1918/HK)が9.7%高、合景泰富集団HD(1813/HK)が6.8%高、碧桂園HD(2007/HK)が4.6%高、中国恒大集団(3333/HK)が2.8%高で引けた。
 半面、通信ネットワーク関連銘柄はさえない。通信機器・設備メーカーの中興通訊(763/HK)と光ファイバー・ケーブル製造の長飛光繊光纜(6869/HK)がそろって1.5%、基地局運営の中国鉄塔(788/HK)が1.4%、通信設備メーカーの京信通信系統HD(2342/HK)が1.0%ずつ下落した。
 一方、中国本土マーケットは中秋節・国慶節の大型連休により、10月6日まで休場となっている。



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