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2024/01/16 17:31

香港大引:ハンセン2.2%安で3日続落、中国不動産セクターに売り 無料記事

 16日の香港マーケットは、主要82銘柄で構成されるハンセン指数が前日比350.41ポイント(2.16%)安の15865.92ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が103.22ポイント(1.90%)安の5343.30ポイントと3日続落した(ハンセン指数は22年11月以来の安値)。売買代金は844億1290万香港ドルに拡大している(15日は710億7930万香港ドル)。
 投資家の慎重スタンスが継続する流れ。12月の中国金融統計下振れなど、経済の先行きが依然として不安視される状況だ。また、中国ではあす17日の取引時間中に、12月の小売売上高や鉱工業生産、23年通年のGDP成長率などが公表される予定。買い手控え要因として意識された。指数は下げ幅を徐々に広げている。(亜州リサーチ編集部)
 ハンセン指数の構成銘柄では、オンライン医療の京東健康(6618/HK)が6.8%安、中国中堅デベロッパーの龍湖集団HD(960/HK)が6.6%安、即席麺・飲料大手の康師傅HD(322/HK)が5.7%安と下げが目立った。
 セクター別では、中国の不動産が安い。上記した龍湖集団のほか、遠洋集団HD(3377/HK)が8.1%、融創中国HD(1918/HK)が7.4%、碧桂園HD(2007/HK)が5.6%ずつ下落した。碧桂園は15日、24年の住宅引き渡し目標を48万戸超に設定したと発表。前年比で2割減となる水準とあって、厳しい販売環境が続くと懸念された。
 医薬セクターもさえない。石薬集団(1093/HK)が3.8%安、中国生物製薬(1177/HK)が3.5%安、緑葉製薬集団(2186/HK)が3.2%安、百済神州(6160/HK)が2.3%安で引けた。
 香港や英国に拠点を置く金融も売られる。AIAグループ(1299/HK)が3.5%安、HSBC(5/HK)とスタンダード・チャータード(2888/HK)がそろって3.0%安、プルーデンシャル(2378/HK)が2.7%安、恒生銀行(11/HK)が2.9%安で取引を終えた。
 一方、本土マーケットは続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比0.27%高の2893.99ポイントで取引を終了した。金融株が上げを主導。旅行関連株、エネルギー株、自動車株なども買われた。半面、不動産株は安い。医薬株、素材株、公益株も売られた。



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