ハンセン指数 　 　 　　　　　　17405.58 +165.19 +0.96％
中国本土株指数（旧H株指数） 6079.11 +61.58 +1.02％
H科技（テック）指数 　　　　　 3489.18 +13.93 +0.40％

　13日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が続伸している。米株高が好感される流れ。昨夜の米株市場では、米経済のソフトランディング（軟着陸）期待が続く中、主要指数が軒並み上昇した。中国経済対策の期待感も強まる。外資ブローカーや経済団体などから相次ぎ中国経済の先行き不安が指摘される中、習近平・総書記（国家主席）は12日、政府関係部局に対し、今年のGDP成長目標「5.0％前後」の達成に向けて努力するよう求めた。もっとも、上値は限定的。週末に公表される8月の中国経済統計が気がかりだ（14日に8月の小売売上高や鉱工業生産など、15日までに金融）。足元では、物価や貿易などの統計結果を受け、デフレや企業活動縮小、内需不振などが改めて懸念されている。
　主要銘柄の値上がり率は、無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アプテック：2359/HK)が4.8％、美団(メイトゥアン：3690/HK)が2.7％、翰森製薬集団(ハンソー・ファーマシューティカル・グループ：3692/HK)が2.3％、中国石油天然気(ペトロチャイナ：857/HK)が2.3％、紫金鉱業集団(ヅージン・マイニング・グループ：2899/HK)が2.2％など。


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