ハンセン指数 　 　 　　　　　　19419.02 +52.06 +0.27％
中国本土株指数（旧H株指数） 6943.27 +18.76 +0.27％
H科技（テック）指数 　　　　　 4328.55 +20.80 +0.48％

　29日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。安寄り後に上昇する流れ。本土株高が支えになっている。人民元安の警戒感が薄れる中、本土市場では主要株価指数の上海総合指数が反発している。中国人民銀行（中央銀行）は29日朝方、人民元レートの対米ドル基準値を前日に続き元高方向に設定。外国為替市場では、人民元が11月中旬の水準まで上昇している。ただ、全体としては動意を欠く。中国指標の発表が気がかりだ。あす30日に11月の中国製造業PMI（国家統計局などが集計）と非製造業PMI、12月2日に民間集計の財新・中国製造業PMI、4日に財新・中国サービス業PMIが4日に発表される。
　主要銘柄の値上がり率は、海底撈国際HD(ハイディラオ・インターナショナル・ホールディング：6862/HK)が2.4％、理想汽車(リ・オート：2015/HK)が2.0％、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント：27/HK)が2.0％、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が1.9％、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス：960/HK)が1.7％など。


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