13日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比6.94ポイント（0.19％）高の3672.85ポイントと3日続伸している。
　前日までの好地合いを継ぐ流れ。中国の政策に対する期待感が引き続き相場の支えとなった。中国の関連当局は12日、消費喚起に向け、サービス業や個人の借り入れ負担軽減策を発表した。そのほか、当局は製造業の「内巻」（過当競争）是正に向けた動きを強めているほか、少子化対策にも注力している。また、米国で9月利下げ観測が再び強まったことも材料視された。
　主要銘柄の値上がり率は、紫金鉱業集団（601899/SH）が3.3％、洛陽モリブデン（603993/SH）が2.4％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が1.3％、中国太平洋保険（601601/SH）が1.2％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.13ポイント（0.05％）安の267.24ポイント、深センB株指数が1.30ポイント（0.10％）安の1325.06ポイントで推移している。


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