2025/03/04 13:25
香港前場:ハンセン0.5%安で反落、上海総合は0.01%下落 
4日前場の香港マーケットは、主要83銘柄で構成されるハンセン指数が前日比105.03ポイント(0.46%)安の22901.24ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が62.69ポイント(0.74%)安の8357.00ポイントと反落した。売買代金は1569億340万香港ドルにやや縮小している(3日前場は1796億100万香港ドル)。
投資家の慎重スタンスが強まる流れ。米中貿易戦争のエスカレートが危惧されている。トランプ米大統領は3日、中国に対する追加関税を10%から20%に引き上げる大統領令に署名した。中国の政府系メディアは3日、米国が追加関税を引き上げた場合、中国は米農産物に報復関税を課す可能性があると報道している。経済の下振れリスクが高まる状況だ。ただ、下値は限定的。国政助言機関の全国政治協商会議が4日、各種政策を決定する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が5日に開幕するとあって、経済対策に対する期待感が強まっている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、自動車の下げが目立つ。吉利汽車HD(175/HK)が6.8%安、比亜迪(BYD:1211/HK)が6.6%安、理想汽車(2015/HK)が2.7%安で引けた。BYDについては、H株の第三者割当増資計画が嫌気されている。
不動産セクターも安い。雅居楽集団HD(3383/HK)が5.9%、合景泰富集団HD(1813/HK)が4.9%、融創中国HD(1918/HK)が4.5%、広州富力地産(2777/HK)が4.4%ずつ下落した。
半導体セクターもさえない。英諾賽科(蘇州)科技(2577/HK)が3.3%安、上海復旦微電子集団(1385/HK)が3.0%安、蘇州貝克微電子(2149/HK)が1.9%安、華虹半導体(1347/HK)が1.5%安と値を下げている。そのほか、車載AIチップの黒芝麻智能国際HD(2533/HK)が2.6%安と売られた。
半面、産金やレアメタルの銘柄は物色される。霊宝黄金(3330/HK)が4.8%、招金鉱業(1818/HK)が4.1%、中国黄金国際資源(2099/HK)が2.5%、金川集団国際資源(2362/HK)が7.4%、江西金力永磁科技(6680/HK)が2.1%ずつ上昇した。
食品飲料や酒造もしっかり。統一企業中国HD(220/HK)が3.4%高、康師傅HD(322/HK)が2.2%高、中国旺旺HD(151/HK)が1.9%高、百威亜太HD(1876/HK)が3.5%高、華潤ビールHD(291/HK)が1.9%高で前場取引を終えた。
一方、本土マーケットは小幅に3日続落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.01%安の3316.67ポイントで前場取引を終了した。エネルギーが安い。食品・酒造、小売の消費関連、不動産、銀行・保険、通信なども売られた。半面、軍需産業は高い。運輸、素材、自動車、証券、公益も買われた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
投資家の慎重スタンスが強まる流れ。米中貿易戦争のエスカレートが危惧されている。トランプ米大統領は3日、中国に対する追加関税を10%から20%に引き上げる大統領令に署名した。中国の政府系メディアは3日、米国が追加関税を引き上げた場合、中国は米農産物に報復関税を課す可能性があると報道している。経済の下振れリスクが高まる状況だ。ただ、下値は限定的。国政助言機関の全国政治協商会議が4日、各種政策を決定する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が5日に開幕するとあって、経済対策に対する期待感が強まっている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、自動車の下げが目立つ。吉利汽車HD(175/HK)が6.8%安、比亜迪(BYD:1211/HK)が6.6%安、理想汽車(2015/HK)が2.7%安で引けた。BYDについては、H株の第三者割当増資計画が嫌気されている。
不動産セクターも安い。雅居楽集団HD(3383/HK)が5.9%、合景泰富集団HD(1813/HK)が4.9%、融創中国HD(1918/HK)が4.5%、広州富力地産(2777/HK)が4.4%ずつ下落した。
半導体セクターもさえない。英諾賽科(蘇州)科技(2577/HK)が3.3%安、上海復旦微電子集団(1385/HK)が3.0%安、蘇州貝克微電子(2149/HK)が1.9%安、華虹半導体(1347/HK)が1.5%安と値を下げている。そのほか、車載AIチップの黒芝麻智能国際HD(2533/HK)が2.6%安と売られた。
半面、産金やレアメタルの銘柄は物色される。霊宝黄金(3330/HK)が4.8%、招金鉱業(1818/HK)が4.1%、中国黄金国際資源(2099/HK)が2.5%、金川集団国際資源(2362/HK)が7.4%、江西金力永磁科技(6680/HK)が2.1%ずつ上昇した。
食品飲料や酒造もしっかり。統一企業中国HD(220/HK)が3.4%高、康師傅HD(322/HK)が2.2%高、中国旺旺HD(151/HK)が1.9%高、百威亜太HD(1876/HK)が3.5%高、華潤ビールHD(291/HK)が1.9%高で前場取引を終えた。
一方、本土マーケットは小幅に3日続落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.01%安の3316.67ポイントで前場取引を終了した。エネルギーが安い。食品・酒造、小売の消費関連、不動産、銀行・保険、通信なども売られた。半面、軍需産業は高い。運輸、素材、自動車、証券、公益も買われた。
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