28日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時45分現在、主要指標の上海総合指数が前日比0.93ポイント（0.02％）安の3799.42ポイントと3日続落している。
　前日終値近辺でもみ合う動き。中国の政策期待は根強いものの、相場の過熱感が意識される中で積極的に買い進む動きは見られない。上海総合指数は足元で約10年ぶりの高値水準にある。一部の証券会社が信用取引制限に動いたとも報じられた。
　主要銘柄の値下がり率は、安陽鋼鉄（600569/SH）が2.7％、中国農業銀行（601288/SH）が2.5％、上海浦東発展銀行(600000/SH）が1.8％、上海電力（600021/SH）が0.5％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.60ポイント（0.23％）高の261.49ポイント、深センB株指数が1.68ポイント（0.08％）高の1316.54ポイントで推移している。


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