ハンセン指数 　 　 　　　　　　25519.33 　 -147.85 -0.58％
中国本土株指数（旧H株指数） 9201.58 -56.04 -0.61％
H科技（テック）指数 　　　　　 5701.29 -41.71 -0.73％

25日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が6日ぶりに反落している。利益確定売りが先行する流れ。ハンセン指数はこのところ上昇基調を強め、足もとでは約3年8カ月ぶりの高値水準を切り上げていた。様子見ムードも漂う。来週は閣僚級の米中貿易協議が開催されるほか、中国では月末までに、下半期の政策方針を決定する中央政治局会議が開かれる予定だ。また、中国では27日に6月の工業企業利益、31日に7月の製造業PMIと非製造業PMIなどが公表される。もっとも、中国の政策に対する期待感や、米中の貿易協議が進展するとの見方もあり、下値は限定的だ。
　主要銘柄の値下がり率は、新東方教育科技集団(ニュー・オリエンタル・エデュケーション・アンド・テクノロジー・グループ：9901/HK)が3.8％、中升集団HD(ヂョンシェン・グループ・ホールディングス：881/HK)が2.4％、快手科技(クアイショウ・テクノロジー：1024/HK)が2.1％、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ：1378/HK)が2.1％、新奥能源HD(ENNエナジー：2688/HK)が2.0％など。


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