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2025/07/30 10:56

本土株:上海総合は0.2%安で3日ぶり反落、上海B株は0.1%安 無料記事

 30日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比6.01ポイント(0.17%)安の3603.70ポイントと3日ぶりに反落している。
 中国指標の発表を前に買いが手控えられる流れ。あす31日、国家統計局などによる7月の製造業PMIと非製造業PMIが公表される。最新の市場コンセンサスでは、製造業PMIが6月の49.7と同水準、非製造業PMIは6月の50.5から50.3にやや低下する見通しだ。一方、貿易問題を巡り、米中が29日までスウェーデンで開いた閣僚級会議では、8月12日に期限を迎える追加関税の一時停止措置を3カ月延長する方針などを確認。最終決定はトランプ米大統領が30日に判断をする。予断を許さない状況だ。
 主要銘柄の値下がり率は、上海電気集団(601727/SH)が3.4%、中国電力建設(601669/SH)が2.8%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.6%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.5%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.39ポイント(0.14%)安の268.30ポイント、深センB株指数が3.14ポイント(0.24%)高の1299.85ポイントで推移している。


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