2025/07/25 10:58
本土株:上海総合は0.1%安で7日ぶり反落、深センB株も0.1%安 
25日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前日比2.91ポイント(0.08%)安の3602.81ポイントと7日ぶりに反落している。
様子見ムードが漂う流れ。来週は閣僚級の米中貿易協議が開催されるほか、中国では月末までに、下半期の政策方針を決定する中央政治局会議が開かれる。また、中国では27日に6月の工業企業利益、31日に7月の製造業PMIと非製造業PMIなどが公表される予定だ。売り圧力も意識される。上海総合指数はこのところ上昇基調を強め、足もとでは約3年半ぶりの高値水準を切り上げていた。もっとも、下値は限定的。米中協議が進展するとの見方や、中国の政策に対する期待感が相場を下支えしている。
主要銘柄の値下がり率は、中国能源建設(601868/SH)が4.7%、洛陽モリブデン(603993/SH)が1.8%、三一重工(600031/SH)が1.7%、貴州茅台酒(600519/SH)が1.2%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.1%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.05ポイント(0.02%)安の267.81ポイント、深センB株指数が0.70ポイント(0.05%)安の1281.94ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
様子見ムードが漂う流れ。来週は閣僚級の米中貿易協議が開催されるほか、中国では月末までに、下半期の政策方針を決定する中央政治局会議が開かれる。また、中国では27日に6月の工業企業利益、31日に7月の製造業PMIと非製造業PMIなどが公表される予定だ。売り圧力も意識される。上海総合指数はこのところ上昇基調を強め、足もとでは約3年半ぶりの高値水準を切り上げていた。もっとも、下値は限定的。米中協議が進展するとの見方や、中国の政策に対する期待感が相場を下支えしている。
主要銘柄の値下がり率は、中国能源建設(601868/SH)が4.7%、洛陽モリブデン(603993/SH)が1.8%、三一重工(600031/SH)が1.7%、貴州茅台酒(600519/SH)が1.2%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.1%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.05ポイント(0.02%)安の267.81ポイント、深センB株指数が0.70ポイント(0.05%)安の1281.94ポイントで推移している。
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