ハンセン指数 　 　 　　　　　　25265.01 　 +134.98 +0.54％
中国本土株指数（旧H株指数） 9123.61 +48.01 +0.53％
H科技（テック）指数 　　　　　 5644.61 +37.78 +0.67％

23日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が4日続伸している。米中通商協議の進展期待が相場を支える流れ。ベッセント米財務長官は22日、来週にスウェーデン・ストックホルムで中国側と会談を行い、8月12日に期限を迎える関税停止措置の延長について話し合う可能性に言及している。また、トランプ米大統領は22日、中国の習近平・国家主席から中国への招待を受けているとし、それほど遠くない未来に中国を訪問する予定だと述べた。米政権はこのところ、中国に対しては柔軟な対応をみせている。一方、中国当局は22日、米デュポンへの独禁法違反調査を一時停止すると発表。貿易協議を前に対話環境の整備を図ったとの見方だ。
　主要銘柄の値上がり率は、百度集団(バイドゥ：9888/HK)が3.5％、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス：960/HK)が2.5％、AIAグループ(1299/HK)が2.5％、中升集団HD(ヂョンシェン・グループ・ホールディングス：881/HK)が2.4％、安踏体育用品(ANTAスポーツ・プロダクツ：2020/HK)が2.4％など。


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