15日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比3.29ポイント（0.09％）安の3663.16ポイントと続落している。
　指標発表前に買いが手控えられる流れ。中国ではきょうの取引時間中に（日本時間午前11時ごろ）、7月の小売売上高や鉱工業生産、1〜7月の固定資産投資や不動産投資などが公表される予定だ。不動産投資はマイナス幅が拡大し、その他の指標も前回実績を下回るとの予想がコンセンサスとなっている。
　主要銘柄の値下がり率は、中国太平洋保険（601601/SH）が2.5％、中国人寿保険（601628/SH）が1.5％、薬明康徳（603259/SH）が1.3％、中信銀行（601998/SH）が1.2％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.13ポイント（0.05％）安の265.41ポイント、深センB株指数が0.84ポイント（0.06％）高の1313.16ポイントで推移している。


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