5日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比9.04ポイント（0.25％）高の3592.35ポイントと続伸している。
　前日の好地合いを継ぐ流れ。中国景況感悪化を背景に、当局が追加の景気支援に動くとの見方が強まる状況だ。また、中国の長期国債利回りが低水準で推移する中、配当利回りの高さも注目されている。
　主要銘柄の値上がり率は、信達証券（601059/SH）が6.7％、薬明康徳（603259/SH）が2.3％、中国船舶工業（600150/SH）が2.0％、東鵬飲料（605499/SH）が1.8％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.30ポイント（0.11％）高の267.33ポイント、深センB株指数が0.95ポイント（0.07％）高の1292.99ポイントで推移している。


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