週明け21日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比5.29ポイント（0.15％）高の3522.11ポイントと3日続伸している。
　中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。廖岷・財政部副部長は18日、均衡のとれた対外貿易を維持しながら、消費主導の経済モデルに移行していく考えを明らかにした。中国では月末までに、下半期の政策方針を決定する中央政治局会議が開かれる予定。追加の景気刺激策が打ち出されるとの見方も広がっている。
　主要銘柄の値上がり率は、国電南瑞科技（600406/SH）が4.0％、恒力石化 (600346/SH)が4.0％、安徽海螺セメント(600585/SH）が3.3％、中国交通建設（601800/SH）が3.2％、宝山鋼鉄（600019/SH）が2.4％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.27ポイント（0.10％）高の260.76ポイント、深センB株指数が5.08ポイント（0.41％）高の1259.90ポイントで推移している。


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