週明け25日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比31.23ポイント（0.82％）高の3856.99ポイントと4日続伸している。
　前週末までの好地合いを継ぐ流れ。中国の政策に対する期待感が根強いほか、資金流入の思惑も高まっている。足もとの本土市場は商いが活況。銀行などから証券市場に資金がシフトしているとの観測も強まっている。また、米利下げ再開観測もプラス。中国も金融緩和に動きやすくなるとの見方も広がった。
　主要銘柄の値上がり率は、曙光信息産業（603019/SH）が10.0（ストップ高）％、信達証券（601059/SH）が8.5％、北京兆易創新科技（603986/SH）が8.0％、中国北方稀土（600111/SH）が5.1％、紫金鉱業集団（601899/SH）が3.7％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.79ポイント（0.29％）高の267.46ポイント、深センB株指数が3.69ポイント（0.27％）安の1338.84ポイントで推移している。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。