2026/03/03 13:30 NEW!!
香港前場:ハンセン0.3%安で続落、上海総合は0.1%下落 
3日前場の香港マーケットは、主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前日比74.73ポイント(0.29%)安の25985.12ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が26.45ポイント(0.30%)安の8675.46ポイントと続落した。売買代金は1875億6500万香港ドルとなっている(2日前場は1935億290万香港ドル)。
投資家の慎重スタンスが継続する流れ。中東地域の地政学リスクが重しだ。米・イスラエルとイランの軍事衝突が長引くと警戒される中、原油相場の先高観も強まっている。インフレ高進も懸念される状況だ。昨夜の米ハイテク株高や、中国経済対策の期待感などで買い先行したものの、指数は前引けにかけてマイナスに転じている。中国では今週5日、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が開幕する。あわせて、国政助言機関の全国政治協商会議が4日に開幕する予定。それり先、中国共産党の中央政治局が先週2月27日に開いた会議では、より積極的な経済政策を打ち出す必要性が強調された。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、太陽光発電(PV)用ガラス基板メーカーの信義光能HD(968/HK)が5.4%安、フィギュア・玩具の泡泡瑪特国際集団(ポップ・マート:9992/HK)が4.7%安、産金で中国最大手の紫金鉱業集団(2899/HK)が4.0%安と下げが目立った。
セクター別では、産金・非鉄が安い。紫金鉱業のほか、招金鉱業(1818/HK)が3.6%、霊宝黄金(3330/HK)が2.8%、江西銅業(358/HK)が5.9%、洛陽モリブデン集団(3993/HK)が4.1%ずつ下落した。同セクターはこのところ、金属市況高を手がかりに買いが目立っていたが、この日は売りにおされている。
半導体セクターも急落。峰チョウ科技深セン(1304/HK)が6.8%安、蘇州納芯微電子(2676/HK)が6.0%安、上海復旦微電子集団(1385/HK)が5.2%安、華虹半導体(1347/HK)が2.7%安で引けた。
半面、中国の銀行セクターはしっかり。中国建設銀行(939/HK)が2.2%、中国農業銀行(1288/HK)が1.9%、交通銀行(3328/HK)が1.5%、中国工商銀行(1398/HK)が1.4%ずつ上昇した。
他の個別株動向では、中国オンラインゲーム大手の網易(ネットイース:9999/HK)が2.6%高。ネットイースについては、香港市場を主要市場に変更し、米ナスダックとの「デュアルプライマリー上場」に切り替える計画も支援材料。それにより、中国本土・香港間の株式相互取引(ストックコネクト)対象銘柄に組み入れられる可能性がある。
本土マーケットは3日ぶり反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.07ポイント安の4179.46ポイントで前場の取引を終了した。ハイテクが安い。素材、宇宙・軍需産業、インフラ建設、空運、医薬、消費関連、自動車、不動産なども売られた。半面、エネルギーは高い。金融、海運、公益も買われた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
投資家の慎重スタンスが継続する流れ。中東地域の地政学リスクが重しだ。米・イスラエルとイランの軍事衝突が長引くと警戒される中、原油相場の先高観も強まっている。インフレ高進も懸念される状況だ。昨夜の米ハイテク株高や、中国経済対策の期待感などで買い先行したものの、指数は前引けにかけてマイナスに転じている。中国では今週5日、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が開幕する。あわせて、国政助言機関の全国政治協商会議が4日に開幕する予定。それり先、中国共産党の中央政治局が先週2月27日に開いた会議では、より積極的な経済政策を打ち出す必要性が強調された。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、太陽光発電(PV)用ガラス基板メーカーの信義光能HD(968/HK)が5.4%安、フィギュア・玩具の泡泡瑪特国際集団(ポップ・マート:9992/HK)が4.7%安、産金で中国最大手の紫金鉱業集団(2899/HK)が4.0%安と下げが目立った。
セクター別では、産金・非鉄が安い。紫金鉱業のほか、招金鉱業(1818/HK)が3.6%、霊宝黄金(3330/HK)が2.8%、江西銅業(358/HK)が5.9%、洛陽モリブデン集団(3993/HK)が4.1%ずつ下落した。同セクターはこのところ、金属市況高を手がかりに買いが目立っていたが、この日は売りにおされている。
半導体セクターも急落。峰チョウ科技深セン(1304/HK)が6.8%安、蘇州納芯微電子(2676/HK)が6.0%安、上海復旦微電子集団(1385/HK)が5.2%安、華虹半導体(1347/HK)が2.7%安で引けた。
半面、中国の銀行セクターはしっかり。中国建設銀行(939/HK)が2.2%、中国農業銀行(1288/HK)が1.9%、交通銀行(3328/HK)が1.5%、中国工商銀行(1398/HK)が1.4%ずつ上昇した。
他の個別株動向では、中国オンラインゲーム大手の網易(ネットイース:9999/HK)が2.6%高。ネットイースについては、香港市場を主要市場に変更し、米ナスダックとの「デュアルプライマリー上場」に切り替える計画も支援材料。それにより、中国本土・香港間の株式相互取引(ストックコネクト)対象銘柄に組み入れられる可能性がある。
本土マーケットは3日ぶり反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.07ポイント安の4179.46ポイントで前場の取引を終了した。ハイテクが安い。素材、宇宙・軍需産業、インフラ建設、空運、医薬、消費関連、自動車、不動産なども売られた。半面、エネルギーは高い。金融、海運、公益も買われた。
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