2026/03/02 13:25 NEW!!
香港前場:ハンセン1.6%安で反落、上海総合は0.1ポイント上昇 
週明け2日前場の香港マーケットは、主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比420.63ポイント(1.58%)安の26209.91ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が120.53ポイント(1.36%)安の8738.96ポイントと反落した。売買代金は1935億290万香港ドルに拡大している(2月27日前場は1218億2660万香港ドル)。
投資家心理が悪化する流れ。中東地域の地政学リスクが逆風だ。米国とイスラエルは2月28日、核開発を巡る協議が不調だとして、イランをミサイルなどで攻撃。イラン最高指導者のハメネイ師が攻撃で死亡する中、イランはイスラエルや中東各地の米軍事施設を報復攻撃した。トランプ米大統領は3月1日、イランが強力な反撃に出ることになれば、「われわれは、かつてない力で反撃することになる」と自身のSNSに投稿している。中国外交部は1日、米国とイスラエルの軍事行動を非難し、緊張事態のさらなるエスカレートを回避するよう求めた。リスクオフが強まる中、週明け2日の原油相場は急伸し、安全資産とされる金の先物も大幅に上昇している。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、光学部品メーカーの舜宇光学科技(2382/HK)とモバイル端末・自動車メーカーの小米集団(1810/HK)がそろって4.6%安、域内大手行の中銀香港(2388/HK)が3.9%安と下げが目立った。小米については、2月のEV販売が前月から半減したことを売り材料視している。
セクター別では、空運が安い。中国南方航空(1055/HK)が8.5%、中国東方航空(670/HK)が7.0%、中国国際航空(753/HK)が4.9%、国泰航空(293/HK)が2.9%ずつ下落した。中東主要空港の閉鎖で乗継便も欠航となり、国際線利用の縮小が懸念されている。また、原油相場の上昇で、燃油コスト高も不安視された。
人工知能(AI)技術やクラウド、半導体の銘柄も急落。商湯集団(センスタイム:20/HK)が8.2%安、北京第四範式智能技術(6682/HK)が4.8%安、微盟集団(2013/HK)が5.7%安、金蝶国際軟件集団(268/HK)が4.2%安、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が3.3%安、華虹半導体(1347/HK)が3.0%安で引けた。
半面、石油・石炭、産金はしっかり。中国海洋石油(883/HK)が3.8%、中国石油天然気(857/HK)が1.4%、中国中煤能源(1898/HK)が3.2%、エン鉱能源集団(1171/HK)が2.1%、赤峰吉隆黄金鉱業(6693/HK)が4.6%、招金鉱業(1818/HK)が2.1%ずつ上昇した。
他の個別株動向では、ガラス生産の信義玻璃HD(868/HK)が11.4%高。同社の通期決算は19%減益とさえなかったが、大幅な配当増額方針を示している。
本土マーケットは小幅に続伸。主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.13ポイント高の4163.01ポイントで前場の取引を終了した。エネルギーが高い。産金、宇宙・軍需産業、建材、公益、銀行の一角なども買われた。半面、医薬は安い。消費関連、自動車、ハイテク、不動産、保険・証券も売られた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
投資家心理が悪化する流れ。中東地域の地政学リスクが逆風だ。米国とイスラエルは2月28日、核開発を巡る協議が不調だとして、イランをミサイルなどで攻撃。イラン最高指導者のハメネイ師が攻撃で死亡する中、イランはイスラエルや中東各地の米軍事施設を報復攻撃した。トランプ米大統領は3月1日、イランが強力な反撃に出ることになれば、「われわれは、かつてない力で反撃することになる」と自身のSNSに投稿している。中国外交部は1日、米国とイスラエルの軍事行動を非難し、緊張事態のさらなるエスカレートを回避するよう求めた。リスクオフが強まる中、週明け2日の原油相場は急伸し、安全資産とされる金の先物も大幅に上昇している。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、光学部品メーカーの舜宇光学科技(2382/HK)とモバイル端末・自動車メーカーの小米集団(1810/HK)がそろって4.6%安、域内大手行の中銀香港(2388/HK)が3.9%安と下げが目立った。小米については、2月のEV販売が前月から半減したことを売り材料視している。
セクター別では、空運が安い。中国南方航空(1055/HK)が8.5%、中国東方航空(670/HK)が7.0%、中国国際航空(753/HK)が4.9%、国泰航空(293/HK)が2.9%ずつ下落した。中東主要空港の閉鎖で乗継便も欠航となり、国際線利用の縮小が懸念されている。また、原油相場の上昇で、燃油コスト高も不安視された。
人工知能(AI)技術やクラウド、半導体の銘柄も急落。商湯集団(センスタイム:20/HK)が8.2%安、北京第四範式智能技術(6682/HK)が4.8%安、微盟集団(2013/HK)が5.7%安、金蝶国際軟件集団(268/HK)が4.2%安、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が3.3%安、華虹半導体(1347/HK)が3.0%安で引けた。
半面、石油・石炭、産金はしっかり。中国海洋石油(883/HK)が3.8%、中国石油天然気(857/HK)が1.4%、中国中煤能源(1898/HK)が3.2%、エン鉱能源集団(1171/HK)が2.1%、赤峰吉隆黄金鉱業(6693/HK)が4.6%、招金鉱業(1818/HK)が2.1%ずつ上昇した。
他の個別株動向では、ガラス生産の信義玻璃HD(868/HK)が11.4%高。同社の通期決算は19%減益とさえなかったが、大幅な配当増額方針を示している。
本土マーケットは小幅に続伸。主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.13ポイント高の4163.01ポイントで前場の取引を終了した。エネルギーが高い。産金、宇宙・軍需産業、建材、公益、銀行の一角なども買われた。半面、医薬は安い。消費関連、自動車、ハイテク、不動産、保険・証券も売られた。
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