2026/02/27 13:30 NEW!!
香港前場:ハンセン0.8%高で反発、上海総合は0.2%下落 
27日前場の香港マーケットは、主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前日比197.01ポイント(0.75%)高の26578.03ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が35.05ポイント(0.40%)高の8849.34ポイントと反発した。売買代金は1218億2660万香港ドルとなっている(26日前場は1309億3520万香港ドル)。
自律反発狙いの買いが先行する流れ。ハンセン指数は前日、1月9日以来、約1カ月半ぶりの安値水準を付けていた。値ごろ感が着目されている。米長期金利の低下も支え。昨夜のNY債券市場では、長期金利の指標となる米10年債利回りが昨年11月下旬以来、約3カ月ぶりの低い水準を付けた。金融政策で米国に追随する香港でも、域内金利の低下が期待されている。また、香港上場企業の決算報告が進む中、好業績銘柄が買われたことも相場の支えとなった。
ただ、上値は限定的。米ハイテク株安が逆風だ。人工知能(AI)投資を巡る不透明感がくすぶる中、昨夜の米株市場ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が3.2%安と急落している。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、香港不動産デベロッパー大手の新鴻基地産発展(16/HK)が6.8%高、バイオ医薬品開発受託会社の薬明生物技術(2269/HK)が4.2%高、旅行サイト中国大手の携程集団(9961/HK)が3.2%高と上げが目立った。新鴻基については、中間業績の36%増益と配当の増額方針が好感されている。
セクター別では、香港不動産が高い。新鴻基のほか、信和置業(83/HK)が2.2%、長江実業集団(1113/HK)が2.0%、恒隆地産(101/HK)が1.6%、九龍倉置業地産投資(1997/HK)が1.4%ずつ上昇した。
鉄鋼セクターもしっかり。馬鞍山鋼鉄(323/HK)が3.9%高、鞍鋼(347/HK)と重慶鋼鉄(1053/HK)がそろって2.5%高で引けた。
レアメタル関連も物色される。高純度金属酸化物の稀美資源HD(9936/HK)が12.3%高、タングステン開発の佳キン国際資源投資(3858/HK)が7.4%高、希土類磁石メーカー大手の江西金力永磁科技(6680/HK)が4.4%高で前場取引を終えた。それぞれ、航空宇宙・軍需装備品としての需要が多く、安定的な拡大が期待されている。
半面、半導体セクターの一角は安い。兆易創新科技集団(3986/HK)が6.4%、瀾起科技(6809/HK)が4.7%、上海壁仞科技(6082/HK)が3.9%、英諾賽科(蘇州)科技(2577/HK)が3.4%ずつ下落した。
本土マーケットは続落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.17%安の4139.53ポイントで前場の取引を終了した。ハイテクが安い。宇宙・軍需産業、消費関連、自動車、金融なども売られた。半面、資源・素材は高い。公益、メディカル関連も買われた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
自律反発狙いの買いが先行する流れ。ハンセン指数は前日、1月9日以来、約1カ月半ぶりの安値水準を付けていた。値ごろ感が着目されている。米長期金利の低下も支え。昨夜のNY債券市場では、長期金利の指標となる米10年債利回りが昨年11月下旬以来、約3カ月ぶりの低い水準を付けた。金融政策で米国に追随する香港でも、域内金利の低下が期待されている。また、香港上場企業の決算報告が進む中、好業績銘柄が買われたことも相場の支えとなった。
ただ、上値は限定的。米ハイテク株安が逆風だ。人工知能(AI)投資を巡る不透明感がくすぶる中、昨夜の米株市場ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が3.2%安と急落している。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、香港不動産デベロッパー大手の新鴻基地産発展(16/HK)が6.8%高、バイオ医薬品開発受託会社の薬明生物技術(2269/HK)が4.2%高、旅行サイト中国大手の携程集団(9961/HK)が3.2%高と上げが目立った。新鴻基については、中間業績の36%増益と配当の増額方針が好感されている。
セクター別では、香港不動産が高い。新鴻基のほか、信和置業(83/HK)が2.2%、長江実業集団(1113/HK)が2.0%、恒隆地産(101/HK)が1.6%、九龍倉置業地産投資(1997/HK)が1.4%ずつ上昇した。
鉄鋼セクターもしっかり。馬鞍山鋼鉄(323/HK)が3.9%高、鞍鋼(347/HK)と重慶鋼鉄(1053/HK)がそろって2.5%高で引けた。
レアメタル関連も物色される。高純度金属酸化物の稀美資源HD(9936/HK)が12.3%高、タングステン開発の佳キン国際資源投資(3858/HK)が7.4%高、希土類磁石メーカー大手の江西金力永磁科技(6680/HK)が4.4%高で前場取引を終えた。それぞれ、航空宇宙・軍需装備品としての需要が多く、安定的な拡大が期待されている。
半面、半導体セクターの一角は安い。兆易創新科技集団(3986/HK)が6.4%、瀾起科技(6809/HK)が4.7%、上海壁仞科技(6082/HK)が3.9%、英諾賽科(蘇州)科技(2577/HK)が3.4%ずつ下落した。
本土マーケットは続落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.17%安の4139.53ポイントで前場の取引を終了した。ハイテクが安い。宇宙・軍需産業、消費関連、自動車、金融なども売られた。半面、資源・素材は高い。公益、メディカル関連も買われた。
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