21日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比28.49ポイント（0.72％）安の3902.56ポイントと続落している。
　米株安が嫌気される流れ。半導体世界大手エヌビディアの決算上振れや強気な売上高見通しを受けても、市場では人工知能（AI）産業の過剰投資や関連銘柄の割高感などに対する懸念が解消できず、昨夜の米ハイテク株は急反落した。
　主要銘柄の値上がり率は、北京兆易創新科技（603986/SH）が5.8％、富士康工業互聯網（601138/SH）が5.7％、広東生益科技（600183/SH）が3.8％、特変電工（600089/SH）が3.5％、中国アルミ（601600/SH）が3.4％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.71ポイント（0.28％）安の253.23ポイント、深センB株指数が2.97ポイント（0.23％）安の1299.99ポイントで推移している。


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