2025/10/20 10:56 NEW!!
本土株:上海総合は0.5%高で反発、上海B株も0.5%高 
週明け20日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比19.98ポイント(0.52%)高の3859.74ポイントと反発している。
米中対立の緩和期待が買い安心感を誘う流れ。米中は首脳会談に向け通商上の規制で応酬し、駆け引きが続いているが、関係改善に向けた動きも見え始めている。トランプ米大統領は17日、米メディアのインタビューで、中国に対する100%の追加関税は持続可能ではないと明言し、10月末に韓国で開かれるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)にあわせた米中首脳会談を行うと改めて表明した。
ただ、上値は限定的。中国ではきょう20日の取引時間中(日本時間11時ごろ)に、7〜9月期のGDP、9月の小売売上高や鉱工業生産などが発表される。様子見ムードも漂った。
主要銘柄の値上がり率は、中国人寿保険(601628/SH)が4.4%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.9%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が1.8%、三一重工(600031/SH)が1.7%、薬明康徳(603259/SH)が1.6%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.41ポイント(0.54%)高の261.37ポイント、深センB株指数が6.74ポイント(0.50%)高の1344.65ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
米中対立の緩和期待が買い安心感を誘う流れ。米中は首脳会談に向け通商上の規制で応酬し、駆け引きが続いているが、関係改善に向けた動きも見え始めている。トランプ米大統領は17日、米メディアのインタビューで、中国に対する100%の追加関税は持続可能ではないと明言し、10月末に韓国で開かれるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)にあわせた米中首脳会談を行うと改めて表明した。
ただ、上値は限定的。中国ではきょう20日の取引時間中(日本時間11時ごろ)に、7〜9月期のGDP、9月の小売売上高や鉱工業生産などが発表される。様子見ムードも漂った。
主要銘柄の値上がり率は、中国人寿保険(601628/SH)が4.4%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.9%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が1.8%、三一重工(600031/SH)が1.7%、薬明康徳(603259/SH)が1.6%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.41ポイント(0.54%)高の261.37ポイント、深センB株指数が6.74ポイント(0.50%)高の1344.65ポイントで推移している。
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