25日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数が前日比5.28ポイント（0.14％）安の3848.36ポイントと反落している。
　様子見ムードが漂う流れ。中国発の新規材料に乏しい中、中国の大型連休を前に買いが手控えられている。中国は10月1〜8日まで国慶節・中秋節の連休。株式市場もその間は休場となる。ただ、下値は限定的。中国の経済対策や米中関係の改善期待などは引き続き買い材料として意識されている。
　主要銘柄の値下がり率は、山東黄金（600547/SH）が2.8％、海爾智家（600690/SH）が1.6％、中国農業銀行（601288/SH）が1.4％、賽力斯集団（601127/SH）が1.3％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.22ポイント（0.09％）高の260.96ポイント、深センB株指数が0.31ポイント（0.02％）安の1353.66ポイントで推移している。


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