2026/03/17 13:46 NEW!!
香港前場:ハンセン1.0%高で続伸、上海総合は0.04%下落 
17日前場の香港マーケットは、主要90銘柄で構成されるハンセン指数が前日比254.05ポイント(0.98%)高の26088.07ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が81.95ポイント(0.93%)高の8898.27ポイントと続伸した。売買代金は1401億7810万香港ドルとなっている(16日前場は1434億9650万香港ドル)。
原油供給不安の後退が投資家心理を上向かせる流れ。米国・イスラエルとイランの戦争は続いているが、ベッセント米財務長官は16日、事実上閉鎖されていた「オイルロード」の要衝となるホルムズ海峡で中国やインドなどのタンカーが運航を再開していると発言した。世界的な原油供給確保のため、米国はイランの石油タンカーによる海峡航行も容認していると述べている。また、1〜2月の中国経済統計が概ね良好だったことも引き続き支えとなった。中国景気の持ち直しが意識されている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、民間自動車メーカーの吉利汽車HD(175/HK)が5.3%高、フィギュア・玩具の泡泡瑪特国際集団(ポップ・マート:9992/HK)と中国スポーツ用品大手の李寧(2331/HK)がそろって4.3%高と上げが目立った。吉利については、GPU大手の米エヌビディアが16日、自動運転車(AV)開発向けプラットフォーム「ドライブ・ハイペリオン(DRIVE Hyperion)」の採用企業に同社も挙げたことが支援材料。業容拡大の期待も高まった。
セクター別では、自動車が高い。吉利のほか、奇瑞汽車(9973/HK)が5.2%、浙江零ホウ科技(9863/HK)が4.7%、蔚来集団(9866/HK)と理想汽車(2015/HK)がそろって3.1%ずつ上昇した。零ホウに関しては、通期決算が初めて黒字になったことも材料視されている。
中国の保険・証券セクターもしっかり。新華人寿保険(1336/HK)が3.6%高、中国人寿保険(2628/HK)中国太平洋保険集団(2601/HK)がそろって2.5%高、中信証券(6030/HK)が7.1%高、国泰海通証券(2611/HK)が4.1%高、華泰証券(6886/HK)が2.8%高で引けた。
半面、石油・石炭セクターはさえない。中国海洋石油(883/HK)が3.2%、中海油田服務(2883/HK)が3.0%、中国石油天然気(857/HK)が1.3%、エン鉱能源集団(1171/HK)が2.6%、中国中煤能源(1898/HK)と中国神華能源(1088/HK)がそろって1.5%ずつ下落した。
本土マーケットは小幅に4日続落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.04%安の4083.03ポイントで前場の取引を終了した。エネルギーが安い。ハイテク、宇宙・軍需産業、素材の一角なども売られた。半面、金融は高い。医薬、消費、自動車、不動産、公益、空運、産金も買われた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
原油供給不安の後退が投資家心理を上向かせる流れ。米国・イスラエルとイランの戦争は続いているが、ベッセント米財務長官は16日、事実上閉鎖されていた「オイルロード」の要衝となるホルムズ海峡で中国やインドなどのタンカーが運航を再開していると発言した。世界的な原油供給確保のため、米国はイランの石油タンカーによる海峡航行も容認していると述べている。また、1〜2月の中国経済統計が概ね良好だったことも引き続き支えとなった。中国景気の持ち直しが意識されている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、民間自動車メーカーの吉利汽車HD(175/HK)が5.3%高、フィギュア・玩具の泡泡瑪特国際集団(ポップ・マート:9992/HK)と中国スポーツ用品大手の李寧(2331/HK)がそろって4.3%高と上げが目立った。吉利については、GPU大手の米エヌビディアが16日、自動運転車(AV)開発向けプラットフォーム「ドライブ・ハイペリオン(DRIVE Hyperion)」の採用企業に同社も挙げたことが支援材料。業容拡大の期待も高まった。
セクター別では、自動車が高い。吉利のほか、奇瑞汽車(9973/HK)が5.2%、浙江零ホウ科技(9863/HK)が4.7%、蔚来集団(9866/HK)と理想汽車(2015/HK)がそろって3.1%ずつ上昇した。零ホウに関しては、通期決算が初めて黒字になったことも材料視されている。
中国の保険・証券セクターもしっかり。新華人寿保険(1336/HK)が3.6%高、中国人寿保険(2628/HK)中国太平洋保険集団(2601/HK)がそろって2.5%高、中信証券(6030/HK)が7.1%高、国泰海通証券(2611/HK)が4.1%高、華泰証券(6886/HK)が2.8%高で引けた。
半面、石油・石炭セクターはさえない。中国海洋石油(883/HK)が3.2%、中海油田服務(2883/HK)が3.0%、中国石油天然気(857/HK)が1.3%、エン鉱能源集団(1171/HK)が2.6%、中国中煤能源(1898/HK)と中国神華能源(1088/HK)がそろって1.5%ずつ下落した。
本土マーケットは小幅に4日続落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.04%安の4083.03ポイントで前場の取引を終了した。エネルギーが安い。ハイテク、宇宙・軍需産業、素材の一角なども売られた。半面、金融は高い。医薬、消費、自動車、不動産、公益、空運、産金も買われた。
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