18日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比13.55ポイント（0.34％）安の3958.48ポイントと3日続落している。
　前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。中国経済の鈍化を警戒した売りが続いている。先週までにほぼ出揃った中国の月次経済統計は、内需の弱さを改めて浮き彫りにする内容だった。米追加利下げの期待感が後退したこともマイナス。中国の金融緩和も遠のくと懸念されている。
　主要銘柄の値下がり率は、中航瀋飛（600760/SH）が2.4％、洛陽モリブデン（603993/SH）が2.2％、紫金鉱業集団（601899/SH）が1.5％、中国農業銀行（601288/SH）が1.3％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.39ポイント（0.15％）安の256.56ポイント、深センB株指数が2.29ポイント（0.17％）安の1313.47ポイントで推移している。


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