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2019/08/30 10:54

本土株:上海総合は0.7%高で3日ぶり反発、上海B株は0.3%高 無料記事

 30日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比19.33ポイント(0.67%)高の2910.25ポイントと3日ぶり反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.84ポイント(0.32%)高の263.53ポイント、深センB株指数が0.59ポイント(0.06%)高の945.25ポイントで推移している。
 米中対立の緩和期待が強まるなか、投資家心理が上向く。中国商務部の報道官は29日、「通商問題を話し合うため、中国側は9月の米国訪問を検討している」と述べ、米国との話し合いに前向きな姿勢を示した。また、トランプ米大統領が先週発表した対中関税の税率引き上げに対し、中国は報復措置をいったん見送ることも示唆している。トランプ大統領は同日、詳細は明らかにしなかったものの、「米中は今日、今までと違うレベルでの協議を再開する」と語った。
 主要銘柄の値上がり率は、華域汽車(600741/SH)が2.4%、三六零安全科技(601360/SH)が1.9%、中信証券(600030/SH)が1.6%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.5%、中国平安保険(601318/SH)が1.4%、海爾智家(600690/SH)が1.3%など。


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