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2019/11/25 10:40

続伸、ハンセンは276ポイント高 無料記事

ハンセン指数     26871.05  +275.97 +1.04%
中国本土株指数(旧H株指数) 10591.84 +85.67  +0.82%
レッドチップ指数 4270.04 +6.34 +0.15%

 週明け25日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続伸している。米中通商協議の進展期待が強まる流れ。習近平・中国国家主席は22日、キッシンジャー元米国務長官と会談し、米中関係は「困難と試練に直面している」としたうえで、「正しい方向に進めよう」と語り、米中関係の改善に意欲を見せた。また、トランプ米大統領は米メディアのインタビューで、「(米中協議の)合意は非常に近い」と述べている。
 一方、香港では24日、区議会(地方議会)選挙が実施された。香港メディアが伝えたところによれば、民主派が圧勝し、返還後で始めて過半数を獲得。反政府派の抗議デモが勢いづくとの観測が流れているものの、現時点で嫌気する売りはみられていない。
 主要銘柄の値上がり率は、AIAグループ(1299/HK)が2.5%、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント:1997/HK)が2.5%、新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティーズ:16/HK)が2.0%、騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が1.9%、香港鉄路(MTR:66/HK)が1.9%、中国旺旺HD(ワン・ワン・チャイナ・ホールディングス:151/HK)が1.9%など。


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