22日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比2.83ポイント（0.10％）高の2942.45ポイントと続伸している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.46ポイント（0.17％）高の264.06ポイント、深センB株指数が0.93ポイント（0.10％）高の916.53ポイントで推移している。
　投資家心理がやや上向く流れ。米中通商協議を巡り、両国高官から楽観する発言が相次いだことを好感している。これまでの協議は順調だったと伝わった。ライトハイザー米通商代表部（USTR）代表は21日に次官級の電話協議が行われたとし、25日にも電話協議する予定だと明かしている。
　主要銘柄の値上がり率は、人福医薬集団（600079/SH）が1.8％、国電南瑞（600406/SH）が1.3％、上海書爾半導体（WILLSEMI：603501/SH）が1.2％、永輝超市（601933/SH）が1.1％、恒力石化 (600346/SH)が1.0％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。