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2019/12/13 10:56

本土株:上海総合は0.8%高で反発、上海B株は0.7%高 無料記事

 13日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前日比23.20ポイント(0.80%)高の2938.90ポイントと反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が1.64ポイント(0.68%)高の244.38ポイント、深センB株指数が1.64ポイント(0.18%)高の897.64ポイントで推移している。
 米中通商問題の「第1段階」合意報道を好感。米メディアは日本時間13日朝方、「トランプ米大統領は、15日の対中関税見送りを含む第1段階の通商合意を承認した」と伝えた。中国の政策期待も強まる状況。12日閉幕した翌年の経済政策方針を決める重要会議「中央経済工作会議」では、「積極的な財政政策」と「穏健な金融政策」を継続する方針が強調された。
 主要銘柄の値上がり率は、中国国際航空(601111/SH)が4.3%、海爾智家(600690/SH)が4.0%、三一重工(600031/SH)が3.0%、安徽海螺セメント(600585/SH)が2.2%、中国平安保険(601318/SH)が1.4%、中信証券(600030/SH)が1.5%など。


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