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2019/11/20 10:42

反落、ハンセンは219ポイント安 無料記事

ハンセン指数     26874.78  -219.02 -0.81%
中国本土株指数(旧H株指数) 10616.24 -80.32  -0.75%
レッドチップ指数 4301.97 -18.19 -0.42%

 20日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日ぶりに反落している。米中対立の激化を警戒。米上院で日本時間20日朝方、香港の自治を守る「香港人権・民主主義法案」が全会一致で可決され、香港デモを支援する姿勢を鮮明化した。中国側は、同法案が成立したら報復する可能性を改めて示唆している。法案はすでに下院が可決済みで、成立には大統領の署名が必要だ。一方、中国人民銀行(中央銀行)は朝方、実質的な政策金利の指標金利「ローンプライムレート(LPR)」(毎月1回公表)について、1年物と5年物の金利を引き下げると発表。ただ、引き下げは事前に予想されていたこともあり、現時点で好感する買いは限定的だ。
 主要銘柄の値下がり率は、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント:1997/HK)が2.6%、中国聯通(チャイナ・ユニコム:762/HK)が2.3%、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ:669/HK)が2.2%、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス:2018/HK)が1.8%、舜宇光学科技(2382/HK)が1.7%など。


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