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2019/12/03 10:56

本土株:上海総合は0.5%安で反落、上海B株は0.3%安 無料記事

 3日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比13.20ポイント(0.46%)安の2862.60ポイントと反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.62ポイント(0.26%)安の236.20ポイント、深センB株指数が1.62ポイント(0.18%)安の886.85ポイントで推移している。
 米中対立の悪化懸念がくすぶる流れ。米国が「香港人権・民主主義法」を成立させたことに反発し、中国は2日、米国に初の報復措置を打ち出した。一方、ロス米商務長官は2日、約1560億米ドル相当の中国製品に15%の追加関税を課す期限の15日までに通商合意できなかった場合、「トランプ米大統領は追加関税の発動に踏み切る」と発言。中国側に圧力をかけている。
 主要銘柄の値下がり率は、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が2.0%、中国国際航空(601111/SH)が1.3%、安徽海螺セメント(600585/SH)が1.3%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.2%、中国交通建設(601800/SH)が1.1%など。

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