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2019/08/20 10:55

本土株:上海総合は0.1%安で5日ぶり反落、深センB株も0.1%安 無料記事

 20日の本土マーケットは小幅に値下がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比3.59ポイント(0.12%)安の2879.51ポイントと5日ぶりに反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.08ポイント(0.03%)安の265.82ポイント、深センB株指数が0.60ポイント(0.06%)安の946.12ポイントで推移している。
 米中対立の警戒感がくすぶる流れ。米商務省は19日、米企業に中国通信機器メーカー華為技術(ファーウェイ)との一部取引を認める措置を延長すると発表したが、トランプ米大統領が6月末に示唆した同措置の緩和は認めなかった。そのうえで、華為の関連会社46社をエンティティリスト(米国からの輸出を規制する対象企業)に追加している。もっとも、中国の政策期待が根強いなかで大きく売り込む動きはみられない。外電は20日、関係者の話として「中国当局は地方政府によるインフラ投資を目的とした特別債の発行枠について、増額を認めることを検討中」と報じた。
 主要銘柄の値下がり率は、中金黄金(600489/SH)が2.6%、海洋石油工程(600583/SH)が2.0%、中国人民保険集団(601319/SH)が1.3%、中国銀河証券(601881/SH)が1.3%、中国建設銀行(601939/SH)が1.0%など。


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