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2019/10/14 10:57

本土株:上海総合は0.7%高で5日続伸、上海B株も0.7%高 無料記事

 週明け14日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比21.10ポイント(0.71%)高の2994.76ポイントと5日続伸している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が1.76ポイント(0.66%)高の270.89ポイント、深センB株指数が5.69ポイント(0.61%)高の939.49ポイントで推移している。
 米中通商協議の「部分合意」を好感。ワシントンで11日まで開かれていた閣僚級の米中協議では、複数の項目で合意に達した。中国は米農産品の購入を拡大し、通貨政策の透明性を高める方針。知的財産権に関しても、一定の措置を講じるとした。米国は15日に予定していた中国製品に対する関税引き上げを先延ばしする。追加関税の応酬に歯止めがかかったことで、過度な景気悪化懸念もひとまず薄らいだ格好だ。
 主要銘柄の値上がり率は、中信建投証券(601066/SH)が3.2%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.1%、広州汽車集団(601238/SH)が2.1%、招商銀行(600036/SH)が2.0%、中国人寿保険(601628/SH)が1.2%など。


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