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2019/11/13 10:57

反落、ハンセンは378ポイント安 無料記事

ハンセン指数     26687.38  -377.90 -1.40%
中国本土株指数(旧H株指数) 10552.66 -138.43  -1.29%
レッドチップ指数 4299.08 -41.33 -0.95%

 13日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。香港情勢の混迷化を警戒。民主化を求める抗議活動は週明けも継続し、12日夜にも交通妨害や一部大学での立てこもりがあった。ネット上では、13日も電車やバスの運行を妨害しようとの呼びかけが行われ、交通網は朝から混乱している状況だ。
 米中貿易交渉の先行きも不透明。トランプ米大統領は12日、貿易問題で講演し、「(中国と)合意に至らなければ、対中関税を大幅に引き上げる」と強調した。また、第1段階の合意署名は間近だとしながらも、具体的な日程や場所には言及していない。投資家心理が冷え込むなか、指数構成銘柄はほぼ全面安でスタートした。
 主要銘柄の値下がり率は、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント:1997/HK)が4.1%、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス:2007/HK)が2.7%、吉利汽車HD(175/HK)が2.4%、中国人寿保険(チャイナライフ:2628/HK)が2.4%、新世界発展(ニュー・ワールド・ディベロップメント:17/HK)が2.4%など。


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