ハンセン指数 　 　 26428.69　 +102.03 +0.39％
中国本土株指数（旧H株指数） 10447.22 +22.42　 +0.22％
レッドチップ指数 4242.70 +6.44 +0.15％

　週明け18日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続伸している。米中通商協議が進展。中国メディアは17日、「中国の劉鶴副首相が16日、ライトハイザー米通商代表部（USTR）代表やムニューシン米財務長官と電話会談した」と報じた。これより先、クドロー米国家経済会議（NEC）委員長が米中通商協議について、「第1段階の合意取りまとめが近い」と発言している。もっとも、上値は重い。香港情勢の警戒感が高まる状況だ。週末の反政府行動は激しさを増し、警察は18日早朝、学生らの抗議拠点、香港理工大学に突入したと報じられている。警察は「火炎瓶などの使用が続けば、実弾を使用する」と警告した。
　主要銘柄の値上がり率は、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が1.5％、AIAグループ(1299/HK)が1.5％、申洲国際集団HD(2313/HK)が1.5％、香港交易所(香港証券取引所：388/HK)が1.2％など。


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