ハンセン指数 　 　 26161.65　 -130.19 -0.50％
中国本土株指数（旧H株指数） 10076.90 -32.25　 -0.32％
レッドチップ指数 4144.47 -14.29 -0.34％

　20日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が5日ぶりに反落している。米中対立の警戒感がくすぶる流れ。米商務省は19日、米企業に中国通信機器メーカー華為技術（ファーウェイ）との一部取引を認める措置を延長すると発表したが、トランプ米大統領が6月末に示唆した同措置の緩和は認めなかった。そのうえで、華為の関連会社46社をエンティティリスト（米国からの輸出を規制する対象企業）に追加している。元安の動きもマイナス。中国人民銀行（中央銀行）は20日朝方、人民元レートの対米ドル基準値を3日続けて元安方向に設定した。
　主要銘柄の値下がり率は、中国旺旺HD(151/HK)が3.3％、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント：1997/HK)が2.3％、万洲国際(WHグループ：288/HK)が2.0％、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が1.8％、HSBC(5/HK)が1.6％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が1.5％など。


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