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2019/12/16 10:54

本土株:上海総合は0.1%安で反落、上海B株は0.2%高 無料記事

 週明け16日の本土マーケットは小幅に値下がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比3.10ポイント(0.10%)安の2964.58ポイントと反落している。一方、外貨建てB株相場はしっかり。上海B株指数が0.38ポイント(0.15%)高の246.30ポイント、深センB株指数が1.94ポイント(0.22%)高の904.31ポイントで推移している。
 好材料の出尽くし感が意識される流れ。米中両政府は13日、「第1段階」の通商協議で合意したとそれぞれ正式に発表した。原則合意のニュースが流れるなかで、指数は先週末に急反発し、約1カ月ぶりの高値水準を回復していたため、目先の利益確定売りが先行している。中国で本日の取引時間中に、11月の各種経済統計が公表されることも気がかり材料だ。
 主要銘柄の値下がり率は、中国平安保険(601318/SH)が1.5%、中国銀河証券(601881/SH)が1.3%、富士康工業互聯網(601138/SH)が1.2%、保利地産(600048/SH)が1.0%、興業銀行(601166/SH)が0.8%など。


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