ハンセン指数 　 　 26700.80　 -18.78 -0.07％
中国本土株指数（旧H株指数） 10525.36 -14.68　 -0.14％
レッドチップ指数 4320.86 +9.51 +0.22％

　週明け21日の香港マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標のハンセン指数が小幅ながら続落している。香港情勢の不透明感が重し。「逃亡犯条例」改正案に端を発した抗議行動は20日も行われ、警察が催涙弾を発射するなど混乱に歯止めはかかっていない。ただ、下値は限定的。中国の7〜9月期GDP成長率が6.0％にとどまり、市場予想を下回るなか（統計開始の1992年以来で最低を記録）、景気テコ入れ政策への期待が強まっている。
　主要銘柄の値下がり率は、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が1.6％、中国石油天然気(ペトロチャイナ：857/HK)が1.2％、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント：1997/HK)が0.9％、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が0.7％、太古(A)(スワイヤ・パシフィックA：19/HK)が0.7％など。


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