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2019/11/11 10:55

本土株:上海総合は1.0%安で続落、深センB株は0.6%安 無料記事

 週明け11日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比28.10ポイント(0.95%)安の2936.08ポイントと続落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が1.53ポイント(0.58%)安の262.13ポイント、深センB株指数が5.26ポイント(0.57%)安の912.71ポイントで推移している。
 中国景気の先行き不安が強まる流れ。先週末に公表された10月の物価統計では、企業活動の目安となる中国生産者物価指数(PPI)が予想以上に低下した。米中通商協議を巡る米中の発言が交錯していることもマイナス。中国商務部は7日午後に「中国と米国の両国政府は、追加関税を段階的に相互撤廃する方針で一致した」と公表したが、トランプ米大統領は9日、「何も合意していない」と記者団に語っている。
 主要銘柄の値下がり率は、三安光電(600703/SH)が2.6%、海爾智家(600690/SH)が2.5%、華域汽車(600741/SH)が2.5%、中国国際航空(601111/SH)が1.9%、中信建投証券(601066/SH)が1.8%など。


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